4. 最終日〜東京へ


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最終日。

朝4時半に、中央山展望台に朝日を見に行く。

途中で、原付のライトがつかないことに気づく。

怖すぎる、が、一度も誰ともすれ違わなかった。

 

Mさんが遅れてやってきた。

日の出時間あたりから雲が厚くなってきて、結局日の出は見られず。

まぁ、日中は快晴だったけど。

 



戻って二度寝して、朝ごはん。

朝ごはん前に宿の表の喫煙スペースでコーヒーを飲むのが恒例に。


朝ごはんは

あじのひらき

もずく卵焼き

明太子

のり

味噌汁

梅干し

 

アジは隣のおっちゃんがくれたもの。

Jさんいわく、

メニュー一度もかぶってないでしょ!明太子は今日は焼いてないし、海苔の銘柄もちがうんです!

とのこと。

確かに。恐るべきこだわり。

 

オトコ三人で、締めのお話をしたり、写真撮ったり。

いやー、この三人で良かったなぁと、素直に思える楽しさ。

女の子いなくてつまんないなーと、下衆なことを考えたりもしたけど。ちょうど良すぎる三人だったようで。

この宿のアットホーム感も、思ってたよりはるかに良かった。

飯を含めて、宿が当たりなら、旅が外れになるわけがない。

 

原付を返さなきゃいけなかったので、早々と街へ。


 

バイクを返し、大村海岸でダラダラとコーヒー。

 

それから、初日にも行ったハートロックカフェへ。

ハートランドを頼むと、亀食べたときのオネーサンに、

 ハートランド好きなんですね!

とつっこまれる。確かに、前回もそうだったし。

 私もハートランド派なんです!

という快適ハートランド話。

サメバーガーを注文。

 カメサメ制覇ですね!

と、これまたなんと返答したらいいかよくわからないが素敵スタッフ。



 

この店、オープンカフェになってて、ガジュマルの木がそびえ立ってて、その枝葉が屋根になってて、木漏れ日と風がとても気持ちいい。

サメバーガーは、普通の白身魚フィッシュバーガーだけど、タルタルがかなり美味しかった。

ハートランドを二本飲み、ダラダラ。


別の店へ移動し、海鮮丼でフィニッシュ。

港でJさんが荷物持ってきてくれたのと合流。

 


出航。

出港時には、送り太鼓と、みんながボートでおっかけてくる見送り。

ツアーでお世話になった人たちが次々と見えるのは、なんとも素敵で。

結構なとこまでおっかけてきた挙句、最後は海にダイブする皆さま。

佐渡島の送り太鼓の感動とはまた違う、アットホーム感漂う見送り。






 

船でダラダラと。


帰りの船のお供は


伊坂幸太郎 砂漠

西岡常一 木のいのち木のこころ(天)



同宿だったMさんとはすっかり意気投合。

年は一つ上なだけなのに、80カ国以上を旅行したことがあるとか。ナミビアには15年前に行ったとか、ものすごい旅キャリア。仕事も通信系だったり外資系だったりなんとなく似てたり。


小笠原。


初めて会社辞めた8年前から、なんども行きたいと思いながら、ようやくたどり着いた小笠原。

とにかくとにかく、素晴らしい滞在になった。